現在の使用機材のレビュー
▽ニコンD3
07年末から約1年半使い続けているが、重大なストレスを一度も覚えることなく動き続ける“戦友”。復種の光源があってもほぼ正確に判断するオートホワイトバランス、6400まで常用できる高感度特性は、細かな設定の余裕がない状況で確実に撮影するために欠かせない。クロップ撮影もできるが多くは期待しないほうがいいかも。けちをつけるとすれば、埃の除去機能がないことくらい。
▽ニコンD700
私有。D3のセンサーを使っているため、写りはD3とまったく同じ。この性能を、D300とほぼ同じボディで実現したのは見事。いわば「リトルD3」か。バッテリーグリップを使えばスポーツでも使える。
ファインダー視野率が100%に達しないことが欠点といわれるが、撮影した画像を液晶で確認できるのだから、あとは頭の中で調整すればいい。RAWで撮ってグリグリ加工が常套の「マニア」がこれほど元データに神経質とは妙。内蔵ストロボも評判が悪いが、外付けが1台のみでもリモート発光ができるのは利点と解釈できる。ただしD3と同じく、活かすも殺すもレンズ次第。
▽ニコンD300
私有。フルサイズ機に比べると高感度撮影時に見劣りがするが、これも登場時からの戦友だ。システムを少しでも軽量化したいときはこれでよし。望遠はこちらにし、広角と標準はフルサイズという選択が最適。バッテリーグリップがあれば、D2シリーズを凌駕する。唯一かつ最大の弱点はバッファ容量。ノイズ低減などを機能させると連続撮影枚数が一気に減る。高校野球の第四試合が長引いたときなどは足枷になる。
▽ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
重い。この一点を除けば文句のつけようがない標準レンズの逸品。AFの速さと正確さ、そして逆光をものともしない描写力はレンズ史上に名を残して良いくらいでは。これは私物にも加えている。
▽ニコンAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
重くて前玉が気になる。この点を除けば文句のいいようがない。描写性能は24-70と同じくきわめて高水準。周辺光量は1段絞れば問題なし。
▽ニコンAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
なくてはならない装備、ということで使っている。開放で周辺光量が落ち逆光の影響を受けやすい。だれもがリニューアルを欲している。
▽ニコンAF-S DX Zoom-Nikkor ED 17-55mm F2.8G
フルサイズ機登場までは必需品。とはいえ描写力の高さは文句なし。逆光もある程度は耐えられるか。フルサイズに移行しない人なら、ぜひそろえておきたい。私物。
▽ニコンAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
広角側で周辺の描写が甘いなど、高級レンズにはだいぶ劣るものの、必要な性能レベルはおよそクリアし、費用対効果がきわめて高い万能レンズ。手ブレ補正機能も良好。スナップや風景に気軽に持って行くことができ、マクロ的な撮影も可。D300やD90にはぜひ装着したい。私物。
▽トキナーAT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8
デジタル専用で低倍率という制約はあるが、明るさが魅力。コントラストやキレも良く、ゆがみもあまり気にならない。逆光にからきし弱いのが難。私物。
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